事例31


<詐欺の手口>

 被害者のもとにメールが届き、これに被害者が誰ですかと返信すると、芸能人を装ったサクラがアドレスを間違えたといってメールしてきた。

 メールのやり取りが始まり、芸能事務所を名乗る人物が現れ、被害者と芸能人の交際を全面的にバックアップし、そのために1000万円を提供する、ついては口座登録手続きのため諸手続を行う必要があると被害者をだまして、メール送信を繰り返させた。

 しかし、被害者が芸能人と会うことも、1000万円をえることもなかった。