事例3


<詐欺の手口>

  1.  被害者の携帯電話に「T」(男性)と名乗るサクラから、悩みを聞いてほしい、交際してほしい、援助金を支払うとメールが届き、以後、「T」から何度も同様のメールが入るようになった。
  2.  被害者が「T」にメールで返信すると加害サイトに誘導され、同サイトを通じてやり取りするうちに、「T」からアドレス交換を持ち掛けられた。
  3.  加害サイトより、アドレス交換手続きにはお金が掛かると言われ、被害者は「T」とアドレス交換をするため、加害サイトに指示された費用をクレジット決済した。
  4.  しかし、被害者が「T」とアドレス交換しようとするたびに、加害サイトから入力ミスとメールが届き、やり直すたびに新たな費用の支払いを求められた
  5.  被害者が「T」と何度アドレス交換しようとしても入力ミスのため交換できず、クレジット決済による損害をこうむった。