事例8


<詐欺の手口>

 被害者は平成24年夏ころ懸賞サイトの登録をした後、出会い系サイトからメールが来るようになり、サイトの利用を開始した。サイトの利用者を名乗る者からサイトの中でメールが届き、「大金をあげるから相談に乗ってほしい」などと言われ、言われるがままに、メールを多数送った。しかし、大金をもらえることはなく、詐欺会社2社に対して銀行振込とクレジット決済及び電子マネーによって支払った金額は400万円を超えた。

 弁護団は、サイト利用料を振り込んだ銀行口座に口座凍結をかけ、クレジット決済による被害については、決済代行会社を通じて、決済の取り消しを求めた。

 その結果、銀行振込及び電子マネーについては、ほぼ全額を返還する和解をし、クレジット決済については全額が取り消された。